ブログ

歯科医師の陽性率0.7% ソフトバンクグループ調べ

ソフトバンクは、新型コロナに関する抗体検査を行ったそうです。抗体検査とは過去の感染歴を調べるもので、この調査では、医療関係者およびソフトバンクグループ社内や関連する企業のスタッフを対象として行っています。

対象者数は44,000人。医療関係者でも、受付・事務、医師、看護師といった形で属性を分けたデータが用意され、歯科医のデータも明らかにされていました。

全体の陽性者は191人。陽性率は0.43%という値でした。

思ったよりも低い値ではないでしょうか?

感染はしているけど、気付かないうちに治っていた・・・。

風邪だと思っていたの野が、本当はコロナだったんじゃないか・・・。

というようなことは、この結果からすると、それほど多く無いようです。

職種別では、医師、看護師、受付・事務の陽性率が1.7%以上となる一方で、歯科助手は0.9%、歯科医は0.7%と低い数値を示しています。

無作為抽出でもありませんし、歯科医402人、歯科助手336人という数ではありますが、特にリスクが高いと世間的に言われていた、歯科治療のリスクは無さそうですね。

新型コロナに関係なく、細菌やウィルス感染対策に関しては、歯科は徹底していますが、この数字からもその効果があると言えるのではないでしょうか。

関連記事

  1. 次の診療報酬改定に向けての評価
  2. AIによるインプラント判別システム
  3. 歯科医院経営通信Vol.53【自費治療に抵抗があるスタッフの処方…
  4. 新型コロナ第2波への対策できていますか?
  5. 来て欲しい患者さんを口コミで増やす為にしておくべきこと
  6. 国民皆歯科健診の導入
  7. 歯科医院通信No.108「歯科における」コミュニケーションの基本…
  8. 歯科医院経営通信Vol.76 「新型コロナウィルス対策   緊急…
PAGE TOP